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カテゴリ:経済的家庭学

 

誕生日

今日は私の戸籍上の誕生日、本当に生まれたのは1週間後の4月5日。
なんで、そんなことになったのかというと教師だった母と警察官だった父が少しでも早く幼稚園に行かせたかったから。

そろそろ病院で出産するのが一般的になってきた昭和30年代、母は自宅出産で、姉と同じお産婆さんに私は取り上げてもらった。私の両親は早生まれとなる4月1日までに生まれることを望んでいたが、結果は遅生まれ、

3歳半年上の姉と4学年違うことになる。姉が小学校に入ったとき、私も幼稚園に入園させるのが両親のライフプランだったようだ。

そこで産婆さんに袖の下を渡して出生届を3月30日として書いてもらった。
両親も亡くなり、立ち会った叔母たちも高齢となって、いずれ息子たちが
「話をすぐ造る母のことだから嘘だったんじゃない」と言うのかもしれない。
それに私自身は親たちの言葉だけで何の証拠も無い・・・

そう思っていたら母の遺品の中に桐の小箱に入った私のへその緒が出てきた。
箱の裏には墨で四月五日と書いてあり、その横に小さく3月30日と書き足してあった。

by lasykasan | 2012-03-30 22:41 | 経済的家庭学